英検を個人で初めて受験する場合、インターネットから申し込む方法は
の2種類があります。
この記事では、この2つの申し込み方法を詳しくご紹介。英検の受験申し込みをしようとしたら2種類あって、どちらで申し込んだほうが良いのか迷っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
これまで英検を受験したことがある人で「英検ID」を持っている人は、英検のウェブサイトにログインすることで、簡単に受験申し込みが可能です。
個人受験ではインターネット申し込みは2種類ある
英検受験をインターネットで申し込む方法は、「クイック申し込み」と「英ナビから申し込み」の2種類が用意されています。
が、おすすめです。
「英ナビ」とは?
「英ナビ」とは、英語学習のさまざまな情報を発信していて英語学習もできるウェブサイト。無料で使え、運営・監修を日本英語検定協会(英検協会)と教育測定研究所が行っています。(学習サービスは一部有料)
英ナビは会員登録しなくても使える機能はありますがかなり少なく、基本的には会員登録して使うサービスといえるでしょう。
英検の申し込みと結果の閲覧だけなら、英ナビに登録しなくても英検のウェブサイトで見れますが、合否結果の閲覧は英ナビの方が早いです。
英ナビのアカウントを作ると、英検の申込者は「スタディギア for EIKEN」が無料で使える範囲が広がります。英検公式の学習アプリなので、英検を受ける人なら気になるサービスです。
英ナビ自体の登録の手間は特にかからないので、
は、登録しておくのがおすすめです。
クイック申し込みと英ナビからの申し込みの違い
英検をインターネットで受験申し込みをするときにでてくる、「クイック申し込み」と「英ナビからの申し込み」の違いを解説します。
- 簡単2分!とにかく簡単にサッと申込みたいなら「クイック申し込み」
- 英語学習のお得な情報をチェックしたいなら「英ナビから申し込み」
簡単2分!とにかく簡単にサッと申込みたいなら「クイック申し込み」
面倒な手間をかけたくない人は、約2分で受験が申し込める「クイック申し込み」がおすすめ。1ページ分の入力フォームを埋めて決済方法を選択するだけで、受験申し込み完了です。
クイック申し込みからでも「英ナビ」には登録可能です。ただし、
- 今回申し込んだ英検の受験情報は、自分で英ナビのアカウントに登録する必要がある
- 英検IDを英ナビアカウントに登録するのは、申し込み翌日午前8時以降にしかできない
という注意点があります。
- 英ナビを使ってみたい
- 申し込み時に特に急いでいない
という人は、次に紹介する「英ナビから申し込み」がおすすめです。
英語学習のお得な情報をチェックしたいなら「英ナビから申し込み」
英ナビの情報やツールを使いたいなら、英ナビから申し込みましょう。英ナビを経由して申し込むことで、英検の受験履歴の管理と学習が一箇所で管理できます。
英検を申し込んだときから受験終了まで「スタディギア for EIKEN」が無料で使えるので、英検学習のためにも登録がおすすめです。
- 英ナビに登録する
- 英ナビから英検の受験申し込みをする
という手順で申し込みます。
実際に受験申し込みの手順を詳しく解説!
2つの申し込み方法の違いがわかったところで、実際に英検の受験を申し込む手順をご紹介します。
クイック申し込みの方法
クイック申し込みで英検の受験を申し込む場合、受験料の支払いはクレジットカードの一括払い・コンビニ現金支払い・郵便局ATM(Pay-easy)の3つから選べます。
申し込む手順は、次の通りです。
- 申し込みフォームに必要事項(受験地・住所など)を入力する
- 受験料の決済方法を選ぶ
- クレジットカード払いにする場合は、その場で決済する
必要事項を入力するだけなので、簡単に約2分程度で申し込めるのが嬉しいところです。
英ナビから申し込む方法
英ナビから申し込む手順は次の通りです。
- 英ナビで会員登録する
- 英ナビにログイン後、英検の受験を申し込む
私が実際にクレジットカード払いで英検を申し込んだところ、かかった時間はゆっくり入力して約15分。早く入力できる人なら10分以内に終わるのではないでしょうか。
画面の切り替わりが多かったりアンケートがあったりして、「意外と時間がかかってしまったな」というのが正直な感想です。
①英ナビで会員登録する
まず、英ナビで会員登録を行います。私が登録にかかった時間は、ゆっくり入力して5分くらい。素早く入力すれば、3分程度で終わりそうです。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4入力したメールアドレス宛に届く確認メールのURLをクリック
- STEP 5
- STEP 6入力事項を確認して、間違っていなければ「登録する」をクリック
- STEP 7画面が変わり、英検IDとパスワードが表示される
※英検IDとパスワードは忘れないようにしましょう!
②引き続き、英検の受験を英ナビで申し込む
会員登録ができたら、引き続き英検の受験申し込みを行います。私がゆっくり入力して、申し込みにかかった時間は10分くらい。早く入力すれば5分程度で完了できるのではないでしょうか。
クレジットカードで受験料を支払う方法をご紹介しますが、他の方法(コンビニ・ゆうちょATM払い)でも基本的には同じ流れで申し込めます。
- STEP 1
- STEP 2英検の申し込みサイトに自動で移動するので、注意点を確認してログインする
- STEP 3
- STEP 4個人情報を確認、メールサービスにチェックして「次へ進む」
個人情報は英ナビに登録した情報が表示されます。住所など間違えていないかしっかり確認しましょう。
英検に関する情報などの配信について、受信を希望するかどうかのアンケートがあります。
- STEP 5受験級と検定料の支払い方法を選択して「次へ進む」
- クレジットカード(JCB・NICOS・VISA・Master)
- ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ファミリーマート・ゆうちょATM
の2種類から支払い方法が選べます。
- STEP 6一次試験の希望受験地を選択選択して「次へ進む」
希望する試験会場の地域を選択します。(一次試験のみ)
希望受験地域は都道府県、希望受験地は試験が実施される地域のみ表示されます。
地域については英検公式:受験地一覧を参考にしてください。具体的な試験会場の指定はできません。
- STEP 7志願者情報を確認して「次へ進む」
ここまでに入力した情報が表示されますので、受験級や受験地に間違いがないか確認します。
- STEP 8
- STEP 9最終確認とアンケートを入力して「決済」をクリック
入力したカード番号など、入力間違いがないか確認します。まだこの時点では決済できていないので注意しましょう。
また、英検や英語学習についてアンケートが用意されています。
- STEP 10英検の受験申し込み完了!念のため最終画面を印刷しておく
受験申し込みが完了したら、情報を忘れてしまわないように印刷しておきましょう。また、登録したメールアドレス宛にも、申し込み完了の通知がきます。
申し込みが完了すると、英検・英ナビのサイトでそれぞれ次のように表示されます。
英ナビのマイページには、申し込み状況が表示されます。(英ナビ経由で申し込んだ場合)

英検の受験者用ページにログインすると、入金済みの申し込みが表示されます。もし、住所など間違えていて訂正があれば「申込内容確認・変更」のボタンから変更が可能です。

英ナビに登録しなくても受験結果の閲覧はできる
英検の申し込みサイトに「英ナビ」と書かれていますが、必ず登録しなければいけないわけではありません。
英検の受験申し込み時にもらう受験IDがあれば、英ナビに登録しなくても英検公式サイトで試験の合否を見ることができます。ただし、英ナビでの合否発表よりも数日遅くなります。
また、インターネットが使えない場合でも、登録した住所宛に書面で結果が通知されるので、申し込みだけインターネットを使用して、あとは何もしなくても受験に特に問題ありません。
まとめ
英検のインターネットから受験を申し込む方法をご紹介しました。
同じインターネットで申し込むのでも、種類があれば初めての受験では戸惑ってしまいがちですが、違いがわかっていれば選択がしやすくなります。
インターネットで申し込む以外にも、コンビニや特約書店でも申し込みができます。他の方法や英検のことが気になる人は、こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。>>英検の申込み方法を徹底解説!個人ならインターネット・コンビニ・書店から申し込める
公式サイト:英検
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